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アイアンの打ち方

アイアンは距離を合わせて目標地点にボールを運ぶ役割を持ったクラブです。飛距離の順に番号が振られていて、1番~9番までと、それ以下のウェッジとに分かれます。一般的に1番~3番がロングアイアン、4番~8番がミドルアイアン、9番以下ウェッジを含めてショートアイアンと呼びますが、ユーティリティの登場など昨今のクラブの多様化に合わせて、ロングアイアンを持たないプレーヤーも多く、分類そのものが余り意味を持たなくなってきた感があります。

アイアンの打ち方は多彩です。ゴルフコース内あらゆる場所で使うので場面場面で打ち方も違ってきます。
ここではよく遭遇するであろう場面を想定してそれぞれの場面でのアイアンの打ち方を考えてみます。

アイアンの基本的な打ち方。

アイアンの打ち方は多彩ですが、それでも基本的な打ち方は存在します。
アイアンの基本的な打ち方はクラブのスイング軌道の最下点をボールの少し先に置いて、ダウンスイングの途中でボールをヒットする打ち方で、ダウンブローと呼ばれています。ボールを打った後クラブは地面に当たりターフをとります。

ダウンブローがアイアンの基本的な打ち方たるゆえんは二つあります。
ボールはクラブの芯で打ってこそクラブの機能を引き出すことができますが、地面に直接止まっているボールは払いうちをしてもクラブの下側に当たり芯には当たってくれません。若干ハンドファースト気味にボールをヒットするダウンブローの打ち方はクラブの芯に当たる可能性が大きくなるのです。

また、バックスピンはアイアンショットの出来を左右します。グリーン上に落ちたボールがグリーンをこぼれずに止まるのはボールにバックスピンが掛っているからに他なりません。プロゴルフのテレビ中継でラフからのアイアンショットがグリーンから転がり落ちるシーンは何度も見たと思いますが、ラフの草がクラブとボールの間に入ってバックスピンの量が少なくなるからです。このようにバックスピンの量が少ないとプロの打ったボールでも思いどおりには止まってくれないのです。
ダウンブローのクラブの軌道は地面に対して鋭角に入ります。バックスピンの掛り具合はクラブフェースの向いている方向とクラブ軌道の角度差によって決まってきます。クラブが鋭角に入れば入るほどバックスピンの量は多くなるのです。

利用場面の多いパンチショット

空中高く飛んでいくゴルフボールは風の影響をまともに受けてしまいます。風の方向や強さによってアイアンの番手を変えて対応しますが、自分で感じる風と上空の風は強さも違い、簡単ではありません。結局風に負けてしまいますが、そんな場面では風の影響をあまり受けない低い弾道のパンチショットが有効です。
パンチショットはクラブをボールにぶつけて打ちますが、バックスイングは8分目程度、ボールにクラブをぶつけるだけで、手首は返さずフォロースルーも取りません。丁度登り坂でクラブがつかえてフォロースルーが取れないとき、登り坂にクラブをぶつける感覚です。ボールは少し右足よりに寄せて、クラブを立てた状態でヒットします。
パンチショットで打たれたボールは低い球筋で飛びだし、ボールに直接ぶつけた分低い割には止まり易いボールになります。
低い球筋のパンチショットは風対策以外にも使い道があります。前方に障害物があり、低いボールしか打てない場面です。林の中にボールが入ったときや前方に木の枝が張り出しているときなど、一定以上の高いボールが打てないとき、パンチショットで木の枝の下をくぐらせて、ピンチから脱出を図ります。

ハーフショット

アイアンは番手を変えることで飛距離に連続性を持たせています。残り距離130ヤードで8番アイアンなら120ヤードでは9番アイアン140ヤードでは7番アイアンといった具合です。距離が長くなれば6番アイアン、またはユーティリティ、さらにウッドとクラブを変えれば対応できますが、短くなった場合は対応するクラブがなくなります。ピッチングウェッジで100ヤードとすれば90ヤードがアプローチウエッジでそれ以下の距離に対しては持つクラブがありません。そんな場面ではアプローチウエッジのハーフショットで対応します。100%のふり幅で90ヤードとすれば75%では80ヤード、50%では60ヤードのように自分のふり幅と飛距離を把握しておき、中途半端な距離に対応するのです。

前上がり、前下がりのショット

ゴルフコースに平坦な場所は余りありません。特にティーショットでフェアウェイを外すと2打目は前上がりや前下がりのショットが多くなります。前上がりの場合、ボールにクラブを合わせるとクラブフェースのトゥ側を浮かせる構えになり、右打ちの場合フェース面は左を向きます。そしてスイング軌道も横振りになりボールは左に出やすくなるのです。それをなくすためには、クラブをやや開き気味に修正して、目標方向よりも右側を意識したスイングをします。
前下がりの場合はこれと反対です。右を向いたフェース面を修正してスイングしますが、前下がりでボールが遠くなった分、体がボールを追いかけようとし、ミスヒットが多くなります。最初から膝を折るなどの構えを作って余計な動きをなくすよう気をつけます。前上がり、前下がりは程度にもよりますが、目いっぱいのスイングよりはコントロールショットに徹した方がいい結果が得られそうです。

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